オフィスのタイルカーペットは家庭用と違う?メリットやポイントも解説!

オフィスのタイルカーペットは家庭用と違う?メリットやポイントも解説!

これからオフィスを借りるときは、入居後の内装を早めに考えておきたいところです。
オフィスによく用いられる設備といえばタイルカーペットが挙げられますが、その特徴や使用時のポイントはあまり知られていません。
そこで今回は、家庭用のタイルカーペットとの違いのほか、オフィスに用いるときのメリットやポイントも解説します。

オフィス用と家庭用のタイルカーペットの違い

タイルカーペットとは、一辺あたり40~50cmでカットされた小さなカーペットで、必要な枚数だけ調達し、床に敷き詰める形で使います。
フロアの隅など、タイルカーペットがうまくはまらない部分では、自分で自由にカットして大きさや形を調整できる点も便利です。
現在ではオフィス用・家庭用ともに広く販売されていますが、両者にはいくつか違いがあります。
オフィス用は土足で歩いたり、重い荷物を動かしたりすることが想定されており、耐久性や機能性が高い傾向にあります。
一方、家庭用は種類が多く、大きさやデザインなどの選択肢が比較的豊富です。

オフィスにタイルカーペットを用いるメリット

オフィスの床をタイルカーペットにすると、フロアの遮音性が高まります。
革靴やヒールなどで歩いても足音が周囲に響かず、各スタッフの集中力を妨げないうえ、階下や隣室から騒音の苦情が来るリスクも下げられます。
タイルカーペットの設置は簡単で、必要な枚数を揃えたら接着剤で貼り付けるのみであり、裏面に吸着加工のあるものなら接着剤も不要です。
設置の完了後、飲み物をこぼすなどして一部が汚れた場合、汚れた部分だけを取り外して新しいものに交換できます。
タイルカーペットのなかには洗浄が可能な製品もあるなど、何かとメンテナンスが簡単な点もメリットです。

オフィスにタイルカーペットを用いるときのポイント

タイルカーペットを設置するときは、オフィス内のスペースを機能や用途に応じて分ける「ゾーニング」を先に済ませたいところです。
ゾーニングを先に済ませると、快適でセキュリティ面も安心なオフィスになりやすいうえ、タイルカーペットの色やデザインも各スペースに合うものを選べます。
なお、タイルカーペットには湿気がこもりやすいため、湿気の多い場所への設置は避けたほうが無難です。
もし設置すると、カーペットにダニなどが発生し、スタッフや来客にアレルギーの症状が出かねません。

オフィスにタイルカーペットを用いるときのポイント

まとめ

オフィス用のタイルカーペットは、家庭用のものより耐久性や機能性が高い傾向にあります。
オフィスの床をタイルカーペットにすると、フロアの遮音性が高まるほか、設置やメンテナンスも簡単です。
設置にあたってのポイントは、オフィス内のゾーニングを先に済ませることなどです。
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