専有面積ってなに?どのくらいの広さが必要?

専有面積ってなに?どのくらいの広さが必要?


お部屋探しをしている際に、"専有面積"や"○○㎡"という言葉をよく目にしますよね。

なんとなくでお部屋の広さを表しているというのは分かると思いますが、具体的にどこからどこまでが含まれているのか分かりませんよね。


実際に、不動産情報サイトに載っている専有面積を見て、"このくらいの広さだろう"と想像してから実際に内覧してみたところ、思っていたよりも狭かったという経験をしたことがある方も少なくはないかと思います。


そこで今回は、専有面積がどういうものなのか、また、一人暮らしに必要な専有面積の目安についてご紹介します。ぜひ、お部屋探しの参考にしてみてくださいね!


専有面積とは?




専有面積というのは、アパートやマンション、1戸建ての一部屋を借りた人、買った人だけが利用できる室内面積のことを言います。なので、専有面積=お部屋の面積というわけではありません。

専有面積は、お部屋を含め玄関や浴室、トイレ、キッチンはもちろんのこと、クローゼットや下駄箱などの収納部分も専有面積にカウントされます。

専有面積に含まれない部分


なかには、専有面積には含まれない部分もあるのでご紹介します。

▶バルコニー

意外にもバルコニーは専有面積には含まれません。
なぜかというと、火事などの緊急時に他の住戸からの避難経路にもなるので、住民全員が利用できる"共用部分"という扱いになっているためです。

ですが、普段の使用に関しては緊急時に利用できるように配慮したうえであれば、管理規約の範囲内で入居者が使用することができます。

▶ロフト

ロフトは部屋の一部なので専有面積に含まれると思われがちですが、ロフトは「部屋」という扱いではなく、屋根裏収納などと同じような扱いになります。

ですが、以下の条件を満たしている場合は、ロフトとして扱われないため専有面積に含まれるようになります。

・ロフト部分の高さが1.4m以上ある
・部屋の面積に対してロフト部分の面積が1/2以上ある
・常時利用できるような用途になっている

上記の条件を満たしていないロフトが付いている物件は、その部分を専有面積に含んでいないので、表記されている専有面積よりも広さがあるということになります。

▶床下収納

キッチンなどの床下にある収納スペースも専有面積には含まれません。ロフトと同じように、専有面積の半分未満の広さの場合はカウントされません。

ですが、ロフトと床下収納のどちらもがある場合は、その2つを合わせた広さが専有面積の半分以上あれば面積として含まれるようになります。

▶玄関ポーチ

玄関ポーチは、その住戸に行く人しか使わない通路ですが、そもそも屋外にあり、共用通路から誰でも入ることができる部分でもあるので、専有面積には含まれません。

「壁芯面積」と「内法面積」について


専有面積を表す表記には、「壁芯(へきしん)面積」と「内法(うちのり)面積」があります。
表記方法が異なれば、測る基準も変わってくるので知っておくと良さそうです。

▶壁芯(へきしん)面積

柱や壁の厚さの中心から測った面積のことを言います。壁の中心線が基準になっているので、実際に使える面積よりも壁の厚みがある分広く表記されます。分譲マンションなどは、壁芯面積で表記されることが多いです。

▶内法(うちのり)面積

壁の内側部分の面積のことを言います。実際に使うことができる部分の面積なので、精度としては内法面積の方が高いと言えます。賃貸マンションやアパートなどは、内法面積で表記されることが多いです。

一人暮らしに必要な専有面積の目安

では、実際に一人暮らしの物件を探す際は、どのくらい専有面積があれば良いのでしょうか。
同じ専有面積でも間取りなどによって広さも変わってきます。平均的な専有面積を参考にみていきましょう。


【専有面積】~20㎡(1R/1K)

専有面積が~20㎡の場合、ワンルームもしくは1Kの間取りが多いです。
また、水まわりはバス・トイレ・洗面台が1つになった"3点ユニットバス"が多いですが、トイレが別れている場合は、その分お部屋が狭くなります。

ワンルームや1Kは、一人暮らしでできるだけ家賃を抑えたい方向けの間取りになります。


【専有面積】25㎡あたり(1K/1DK)

専有面積が25㎡あたりだと、キッチンが独立している1Kや1DKの間取りになります。

また、バス・トイレがセパレートになっていることが多く、水まわりが充実しているので人気の間取りになります。

1Kや1DKは、一人暮らしの平均的な間取りで住まいにこだわりがある方向けの間取りになっています。


【専有面積】30㎡あたり(1DK/1LDK)

専有面積が30㎡あたりになると、リビング・ダイニングと寝室がわかれている1DKや1LDKの間取りになります。リビング・ダイニングと寝室が別々になるので、一人暮らしだけではなくカップルにも使い勝手が良いのでオススメです。

まとめ


今回は、専有面積についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

同じ専有面積の物件でも、ロフトや床下収納がある物件はその部分は専有面積に含まれないので、物件情報に載っている専有面積よりも広い場合もあります。

お部屋探しをする際は、専有面積だけではなく、面積に含まれない部分があるかどうかを含めて間取りをチェックするようにしましょう。

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