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住宅ローンの失敗例とは?借り方・借りる前・借りた後に分けてご紹介

住宅ローンの失敗例とは?借り方・借りる前・借りた後に分けてご紹介

住宅ローンはマイホームを購入するときに頼りになるサービスです。
しかし返済期間は35年など長期におよぶケースが多く、なかには「住宅ローンを組んで失敗した」と感じている方もいます。
今回は住宅ローンを「借り方」「借りる前」「借りた後」の3パターンに分けて、それぞれの失敗例や、失敗しないための対策をご紹介します。

住宅ローンの「借り方」についての失敗例と対策

住宅ローンの借り方に関する失敗でありがちなのは「返済期間が長すぎる」ことです。
仮に35歳で家を買い、35年間の住宅ローンを組んだ場合、住宅ローンを完済できるのは定年を過ぎた70歳となり、給料以外の収入を使って返済を続けなければなりません。
金利選びにも注意が必要で、契約した当初は超低金利だからといって変動金利を選ぶと、将来的に金利が上昇した場合に返済額が増えてしまいます。
また、ボーナス返済を多めに設定した結果、ボーナスが支給されなかったなどの問題で支払いが不能になる失敗例も見られます。
これらの対策としては、住宅ローンを借りる前に入念なシミュレーションをおこない、無理のない返済計画を立てることが大切です。

住宅ローンを「借りる前」の失敗例と対策

住宅ローンを借りる前の失敗例としては「クレジットカードを滞納した過去があるせいで住宅ローンの申請が通らなかった」「車のローンのせいで返済負担率が上がり希望額を借りられなかった」などがあります。
また、手数料や保証料などの諸経費を計算に含めないままマイホームの購入計画を立て、資金が足りずに住宅ローンを申請できないケースも少なくありません。
住宅ローンの審査は厳重におこなわれるため、住宅を購入する予定がある場合はクレジットカードや携帯電話料金などの支払いを遅延なくおこない、自動車ローンなどを組むのも見合わせて対策しましょう。

住宅ローンを「借りた後」の失敗例と対策

住宅ローンを借りた後の失敗例で多いのは「退職金が予定よりも少なかった」「住宅ローン控除が適用されていなかった」「繰り上げ返済をした結果、手元の資金がほとんどなくなり困っている」などです。
住宅ローン控除は確定申告をしなければ適用されないため、十分に注意しましょう。
繰り上げ返済をする場合は、急な出費にも対応できるように余力を残すといった対策が必要です。
住宅ローンの返済が滞った場合は、競売にかけられる前に任意売却をしたり、自宅を売却した後に賃貸で住み続けるリースバックを利用したりするなどの方法で対策しましょう。

住宅ローンを「借りた後」の失敗例と対策

まとめ

マイホームの購入で強い味方になってくれる住宅ローンですが、なかには失敗したと感じる方もいます。
住宅ローンで失敗するタイミングは「借り方」「借りる前」「借りた後」とさまざまです。
まずは無理のない返済計画を立て、状況に応じて最適な方法で対策をおこないましょう。
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